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W!O by MIO YASUAKI
Australia ECO

Australia ECO

2009.10.01 02:49 by mio [ 2,081 views ]

Category : Karappoライブ情報

sydney
いどう
sea
kappozu
yuyake


ゴールデンウィークに続き、シルバーウィークもオーストラリアに行ってきた。今回はECOのライブをしてきた。自分史上、今回でオーストラリアは3回目、なんだかんだで一番よく行った国ランキング1位になった。

海外でのライブが初ということもあり、
なんだか濃厚な日々だった。

色んな人にいっきに会って、
セッションしたり、話をしたり、観光したり、酒飲んだり、家に泊めてもらったり、
ラップ調でブリスベンよろしくな挨拶を全員でしたり、
凄まじい砂嵐の中、山の中で絶叫してみたり、
他にもいろんな事が詰まった日々だった。

ECOのライブはシドニー、ブルーマウンテン、ブリスベンで合計4回やった。

個人的には、今回のECOでは、Max/MSPのプログラムになるべく頼らない、「演奏」をがんばってみた。ギターは細々と練習を続けていたせいか、以前よりも音のコントロールができるようになったかなと思った。なんて下手なんだと、何度も思ったけど、今気持ちいいという瞬間もあった。セッションというのは、面白い。会話のような感じだ。演奏能力というのは、語彙だとか知識みたいなものだと思うけど、語彙や知識、言葉すらなくても、人と人がいれば何かが伝わるもので、たとえその演奏が正確なものでなかったとしても、何かが伝わっていくというのが面白い。伝わるもの、というのは、伝えようとしたものと、全然違ったりもするだろうし、それがまた面白いのかもしれない。音や動きといった振舞いから、その人が見えてくるのが面白い。一人では完結しないところに、何かたくさんの宝物が眠っているんじゃないかと、よく思う。それは、ときに面倒なものにもなってしまうのだろうけど、それでもそこに人は惹かれていくんだろうねえ。

話は変わるけど、向こうでお世話になったAKAI君の家で頂いたバンダバーグというジンジャービアーが、超美味かった。お土産に1本買ったのだけど、どうも日本では売っていないみたい。とにかく美味いので、オーストラリアに行った際はぜひ飲んでみてください。そしてお土産で僕に1本ください(笑)COLESとかスーパーで300円で売ってます。おすすめは、カルピスみたいに薄めて飲むタイプ(CORDIALという種類)。

次回ECOは、10/17(土)19:00~@江古田Buddy
また詳しく書くと思いますが、ぜひ遊びに来てください。
karappoは、ROBOTOPEというコンセプトで、
インスタレーション・ライブをやります。
いつもの三尾、寺田に加え、2人のメガネマンと絶賛準備中!


↓バンダバーグと、バンダバーグを凝視する寺田氏

bunda

若者は選挙に行かないせいで4000万円損をしてる!?

若者は選挙に行かないせいで4000万円損をしてる!?

2009.08.07 06:35 by mio [ 2,232 views ]

Category :

若者は選挙に行かないせいで4000万円損をしてる


この本、面白かったです。4000万円損しているかどうか、損なのかどうか、よく分かりませんが、日本の民主主義の仕組みや、国会議員、官僚、特別利益団体、有権者の4者の関係がどういうものなのか、なぜ有権者は政治に関して無知なのか、ということが書かれていた。

賢い人ほど選挙に行かない「合理的棄権説」や、賢い人ほど政治に無関心であるという「合理的無知説」など、面白かった。

1票の重さは大したことないし、そんなことのために選挙行ってもしょうがないとか、数年に一度しかない選挙のために政治に関する膨大な知識を習得するより、仕事に関する知識の習得に時間を割いた方が良いとか、そういう判断だ。多かれ少なかれ、それは当たっていると思う。

ただ、それでも選挙に行った方が良いんだと筆者が言うのは、選挙に行かないと、その人の存在、考えが国会議員に無視されるからだという。国会議員は国民のために法律を作ったり変えたりするというのが建前だが、実際は自分に投票してくれる人のために働いている。だから、投票に行かないという時点で、その人は無視される。確かに、1票の重さは数十万票のうちの1票だったり、とても軽いけれど、それでも、俺たちは見てるぞ!というアピールはした方がいいということ。


世代別の投票率

(2005年選挙、総務省調べ)

総務省の調査によると、若い世代(20代)の投票率は30%台らしく、60代の半分程度。異様に低いですね。こんな状態では、立候補者が若者を無視するのも仕方ないかもしれない。候補者的には、「だって若い人、投票すらしてくれないもん。」という感じですね。

ところで、民主党、自民党ともに、すごい子育て支援の政策を立てているけど、あんなことして国の借金は増えないのだろうか、と、とても疑問です。貰えるものは貰うんだろうけど、別に借金してお金貰ってもしょうがない気がする。借金して子育てして、その子供がその借金を返済に苦しむというのは、変だよね。そうはならないと政治家は言うけど、生まれた瞬間に600万円の借金を背負ってくる日本の子供にこれ以上の借金を負わせないようにできないものなんだろうか。

ちなみに、筆者は、自民党は長い間政権を担当しすぎで特別利益団体と癒着しまくりだし、首相を変えすぎで官僚からも上手いようにやられっぱなしだから、一回政権交代した方が良いんだと書かれていました。

あと、マニフェストなんて実行されるかどうかわからないから、あんまり見なくて良いと書いあったのが面白かった。それよりも前回出したマニフェストがどの程度実行されたのかを見た方が良いとのこと。自民党的には、マニフェストで未達成(未着手?)はナシ!との自己評価らしい。確か、「実行中」とか「進行中」という項目が大量にあったように思う。

今度の選挙で、どこの誰に投票するか、どの党に投票するか、悩ましいけど、とりあえず投票には行こうと思います。幸福実現党以外に投票します。

最近買ってる雑誌と、メディアについて思ふこと

最近買ってる雑誌と、メディアについて思ふこと

2009.07.04 02:00 by mio [ 2,397 views ]

Category : 思考の整理,

クーリエジャポン


最近、デザイン関係の雑誌も含めて、ほとんど雑誌を買わなくなった。たぶん、Amazonのせいで本屋に行かなくなって、コンビニに置いてある雑誌しか見ないからだと思う。そんな中、唯一たまに買うのがクーリエジャポン。これはコンビニに置いてある。初めて買ったのはオバマが大統領になったときに出たオバマ特集のもので、それが面白くて、それ以来たまに買っている。

この雑誌は、世界中の新聞やら雑誌やらの記事を翻訳・編集して作られてる雑誌。毎回何かのテーマがあって、そのテーマに関して、世界中の記事が日本語で読めるという感じ。

普段テレビや新聞、ネットのニュースも含め、ほとんどが、日本、欧米、中国、韓国のメディアが報じている内容ばかりだけど、この雑誌だと、たとえばインドがオバマ大統領に何を期待しているのか、とか、ケニアがオバマ大統領に何を期待しているのか、ということが読めたりする。インドが、ケニアが、と、まとめてしまうのはよくないかもしれないけど、現地のメディアに携わる人が考えていることが分かるのは面白い。ケニアのイースト・アフリカンというメディア(雑誌?)は、オバマの途上国支援に注目していたり、イギリスのスペクテイターという保守系誌(雑誌?)は、オバマは「第二のブレア」になり下がるだろうとコキおろされていたり、そのころ日本ではわりとオバマ歓迎ムードだったわけだけど、見る人が違えばこうも世界は違って見えるんだなとか、自分の国の国益をみんな考えてるもんだなと分かったり、いろいろ分かって面白い。

そういうわけで、ときどきこの雑誌を買っている。

今日、スタジオ・ボイス、Esquireが休刊と知って少し驚いたのですが、そういえば最近買ってなかったなあと思った。上にある、クーリエジャポンの今回の特集も「サヨナラ、新聞」なわけで。新聞&雑誌&テレビは、ずいぶん前から死の宣告を受けまくりで、去年ぐらいから(?)アメリカの新聞がヤバイということになってからますますそれが加熱している感がある。「おまえはもう死んでいる」だとか「ROCK IS DEAD」とか、死の宣告をしたがる人が多いのは何なんだろうと不思議でもある。まあ、既得権益的な臭いがするものが皆嫌いなんだろうねえ。

先日、中川淳一郎という人の「ウェブはバカと暇人のもの」という本を読んだ。この本の著者は、オンライン・メディアの編集をやってるみたいで、心ないネットの住人と毎日闘って、ほとほと疲れ果てているようだった。ネット界の暇人達がいかに厄介で稚拙でアホかが詳しく書かれていて、なんだかんだテレビの影響力はすごいとか、ブログやSNSは一般人のどうでもいい日常の塊だとか、素人が何をやっても素人だとか、双方向というのは厄介とか、ネットでの発言は自由なようで実に不自由とか、一般人とそれを相手にする企業の現実はこんなもんですよ、という事が書かれてあった。

その中で、オーマイニュースという「市民みんなが記者だ」というコンセプトのもと、韓国で生まれたニュースサイトがあって、それが日本に上陸したが、大失敗に終わったという話があった。市民記者のプロ意識のなさやら、「権力を批判すればいいんだろ」的なところで思考がストップしてしまっていたり、つまらない内容が多かったらしく、そういうこともあって、コメント欄が荒れまくった結果、サイト閉鎖になったそうだ。

今の新聞という形態がなくなったとしても、今新聞記者が必死にやっている仕事にはニーズがあるから、それがうまく換金されるシステムさえあればいいわけで、別に、今の新聞という形態がなくなったりはするかもしれないけど、記者という仕事がなくなることはないんじゃないかなと思う。

合理的に考えると、ある情報が紙にかかれていようが、電波で飛んできたのをテレビで受信しようが、インターネットで読もうが、なんだって良い。それぞれに特徴があって、一長一短で、情報の質に応じてそれらを使い分ければいいだけの話。インターネットがテレビや雑誌や新聞が持つ既得権益を駆逐して、もっとフラットな世界がやってくるんだ!というような話は昔からあるけど、僕は最近あまりそう思わなくなった。(少しは思ってるけど。笑)

ここ数年で思ったのは、インターネット上にも既得権益的なものは生まれてきているし、結局お金を儲けるためには、そういう楽して儲かるシステムを作るのが一番良いから、ネットの世界でも、今後ますます既得権益的なものが巨大化していくと思う。たとえば、グーグル、Yahoo、Amazon、mixi、Apple、色々あるけど、下手をすると、テレビなんかよりももっと凶悪なシステムになりかねないとも思う。まあ、日々の生活を便利にしてくれたり楽しくしてくれたりする分には全然儲けてくれたらいんだけど。別にテレビ=悪でもないしね。

ということで、話がそれましたが、クーリエジャポンは面白いなあということでした。ま、どっちかというと、「世界で起こっている事」を知っているのがステータスな、男子向けな雑誌ですな。
(ニヤリ)

千葉市在住について

千葉市在住について

2009.06.10 02:56 by mio [ 2,111 views ]

Category : 思考の整理

千葉に住んでいるということは、つまり東京に住んでいないということだ。
かといって、田舎というほどの辺境に住んでいるというわけでもない。
首都圏のベッドタウン、寝床町なわけだ。

東京までは、東京駅を除いて、だいたいどこでも1時間10分ぐらいかかる。
終電を逃したらタクシーで帰るなんて発想は毛頭生まれない距離なわけで。
仕事で打ち合わせに行くと「遠いところからスミマセンね」と頭を下げられるのが、ちょっと切ないわけだ。

そして、一緒に仕事をしている人からは、東京に来ないんですか?と聞かれ、千葉にいる友人には東京に行っちゃうの?と言われるわけで。東京に住んでみたいなあと思ったり、家賃が安くて、のどかな住宅の風景も捨てがたいなと思ったり、千葉の友達や、大学の後輩と離れてしまうのも寂しいいもんだと思ったり。

なんだかんだで、10年ぐらい千葉に住んでしまっている。

実家がある神戸の町はとても好きなんだけど、
千葉は好きというほど好きではない。
けど、なんか、情はある。

あ、けど、今住んでいる部屋は好きだ。
部屋から見える風景も好きだ。
どこにでもありそうな普通の町並みと広い空。

それが大きいのかもしれない。

千利休

千利休

2009.06.08 03:28 by mio [ 2,000 views ]

Category : コトバ, 思考の整理

千利休のコトバ
「家はもらぬほど、食事は飢(うえ)ぬほどにてたる事なり。水を運び、薪をとり、湯をわかし、茶をたてゝ、仏にそなへ人にもほどこし、吾(われ)ものむ。花をたて香をたく。みな▲仏祖(ぶっそ)の行ひのあとを学ぶなり。」
▲=くの字点

お茶、好きだ。
お茶を飲むと、温泉に入ったときみたいな気分になる。

今日の産経新聞でこの言葉をみつけた。温暖化の話やら、経済危機の話やらが紋切型過ぎて、何かめんどくさい内容だと思った。(書いてる人は多分良い人だと思います。)

この記事の中にもあるけれど、「地球存亡の危機」「経済の危機」「核の脅威」だとか、世界にはたくさんの危機があるようだ。この世界の中のチリのような存在である僕はいったい何をすべきか。ということは、最近あまり考えないようになった。「世の中」や「みんな」というのが、一体、誰なのかよく分からなくなった。自分のためなら何かできる。今目の前にいる人、どういうわけか出会ってしまった人のためなら、何かできるかもしれない。それすら難しいけどね。せめて、お茶かコーヒーぐらいは出せるかなと思う。

なんか、久しぶりに考えていることを書いたなあ。

Australia

Australia

2009.05.07 12:05 by mio [ 2,039 views ]

Category : 日記的なもの

ゴールドコースト1
ゴールドコースト2
トラム
市場


友達の結婚式に呼ばれて、オーストラリアのメルボルンに行ってきた。せっかくなので、旅行もしようということで、ゴールドコーストにも寄ってきた。人生初サーフィンをしたり、男5人でわいわいと楽しい旅。ザ・海外旅行、ザ・バカンス。そして、結婚式。ゴールデンウィークの正しい過ごし方をした感じ(笑)

最近、結婚式ラッシュがきている。これから4年間ぐらいは結婚式がたくさんありそうだ。学校の入学・卒業から就職までは、ほとんどの人が同じタイミングで、大きな環境の変化を迎えるけど、結婚という環境の変化については、人によってだいぶバラつきがありつつも、だいたい似たような時期に迎えるというのが面白いなあ。

文化的な枠組みや、動物としての本能的な欲求やらいろいろあって、そうなってるんでしょうかね。まあ、結婚の時期がバラバラなのが特殊というのより、むしろ学校の入学や卒業のタイミングが全員同じという方が、もっと文化的な枠組みの影響が強くて、逆に変なのかもしれないけどね。

9月にもオーストラリアのブリスベンに、ECOでライブをしに行く予定なんですが、今年は「ミオにおけるオーストラリア年」になりそうです。

うーん、それにしても、メルボルンやら、チューリッヒやら、広島やら長崎やら、トラム(路面電車)のある街って好きだなあ。トラムかっこいい。

渋谷でインスタレーション・ライブ

渋谷でインスタレーション・ライブ

2009.04.07 06:32 by mio [ 1,662 views ]

Category : Karappoライブ情報

春です
ECOです

ECO 2009 SPRING


ECO 2009 SPRING – “EVOLUTIONAL MEETING SOUTH TO NORTH”
4/25(土) 渋谷公園通りクラシックス
OPEN :18:30 / START :19:00
TICKET :2500YEN / DOOR : 3000YEN

約1年ぶりに、関東でECO。
今回は、名古屋から、依田氏がやっているGeonoriという、とてもカッコイイ即興バンドが参加します!個人的にかなり楽しみ。依田のサンプラー&パーカッションに、アミのボイスに、トダの渋いウッドベースに、リョウのピアノ、僕のツボバンドです。そして、オーストラリアからも4人のゲストが来てくれます。こんな音とか、こんな音とか、こんな映像とか、をやってる人たちで、こちらも楽しみ!


Karappoは、昨年のカタカタ鉄道に続き、インスタレーション的な方向性で今回は「ライブ」をやります。音と光を奏でるサウンドロボ達を指揮(?)して、四季(?)を奏でる!!予定!!??最近(?)非常に忙しくてハテナマークが大量発生していますが、楽しいものが作れたらなと思ってます。

ステージに立たない、PAは通さない。
360度、音源や光源が点在。
思えば、ふだん僕らが聴いてる音は、
いろんなところから聞こえてくるじゃないか。
そんな、インスタレーション・ライブを構想しています。


実験中の映像
circuit
たぶんお蔵入りテスト回路
ideas
寺田氏とともに考えたアイデアたちの一部
Karappo Office
毎度のことですが事務所の散らかり具合がヤバイことになってます。
けど、こういう光景、ちょっと好きだったりする。
ワシャワシャしてて、何か起こりそうな感じ。

あ、名前を言ってくれたらディスカウントにできるので、来れそうな方はぜひご連絡をば。

ECO 2009 SPRING 詳細はこちら !