ジャガ・パセリ・瀕死

ジャガ・パセリ・瀕死

2008.07.17 01:07 by mio [ 1,223 views ]

Category : 菜園ス

実は、僕が育てていたのは、ジャガイモだけではない。
というか、ジャガイモよりも先にパセリの苗を買ってきてそれを育てていた。

パセリは非常に優秀であった。

パセリは次から次へとその中心から新芽を出し、
僕が料理するパスタのど真ん中にいつも添えられ、
パスタの見栄えを良くするという大役をこなしていた。

どんなパスタでも、その中央に粉チーズをまぶし、
荒挽き胡椒で匂いをごまかし、そこに緑色のパセリを置けば、
その色の鮮やかさやスパイシーなほのかな香りのおかげで、
5割り増しぐらいは美味く見えるものである。

そんな優秀なパセリがである。


先週末の名古屋京都のライブから帰り、
ベランダの窓をあけたら、瀕死の状態に陥っていた。
ほぼすべての葉が、力なくダラーンと垂れ下がり、
葉の色は以前のような鮮やかさを失っていた。

暑さの犠牲者はそれだけではない、
僕が手塩にかけて育ててきた、
ジャガイモの「公爵」もその体の半分ぐらいが、
黄色く変色しており、
使えなくなった枝の切断をせざるをえない状況であった。
まるで地獄絵図である。


夜行バスで帰ってきた僕もまた、ある意味瀕死の状態ではあったが、
どこの親が瀕死の子供たちを見捨てることができるだろうか。
自分の命をなげうってでも子供の命を守らねばならぬ。
それが生命体にとって自然な行動であろう。


それから必死の応急処置が始まった。
もう枯れてしまった枝をなくなく切り落とし、
水をたっぷりやり、土を加え、鉢の位置を調整してやった。

もう少し日陰においてやればよかったなどと後悔もした。
しかし、枯れた葉が元に戻ることはないだろう。

僕は彼らが持つ根の生命力に期待するしかない。
根さえ生きていれば大丈夫なはずだ。
そう信じるしかない。


時間は二度と戻らない。
たとえ状況が絶望的であったとしても、
希望を捨ててはいけない。

今自分がやれることをやるのだ。
少しでもやれることがあれば、それをやればいいのだ。
そして、パセリよ、後はおまえ次第だ。

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  1. — 2008/7/17 07:38

    並々ならぬ愛情に感動しました!
    あきらめかけていた自分が恥ずかしいです!
    彼らを信じるしかありませんね。

  2. mio — 2008/7/17 10:40

    たとえ彼らが死んだとしても、
    最後まで彼らのことを応援していたいところです。
    ミラクルが起きるんじゃないかと期待しています!

  3. skel — 2008/7/17 12:31

    あるあるw

    僕もよくバジルでやらかしてます。
    もう葉っぱが半分ぐらい黄色になっちゃったりして。
    それでも生き延びてましたけど。

    朝日or夕日のあたる東か西において、
    南の直射日光は当たらないような
    ところにしておいたほうがいいですよ。

    生き延びることをを祈念。

  4. mio — 2008/7/17 13:02

    おお、俺もこの前バジルの種を買って植えてみたよ。
    あいつも暑さに弱いのか。
    まだ、発芽したばっかりなんだけど、
    種を撒きすぎたせいなのか発芽しまくりなので、
    毎朝、間引いたバジルの芽を食ってます。

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