定住再考

2011.11.12 12:57 by mio [ 1,451 views ]

Category : 思考の整理

先日、打ち合わせ中に、仕事は東京が多いのに、何で千葉に住んでるんですか?と聞かれた。

なぜ、千葉に住むのかという質問はたいてい、なぜ、東京ではないのか?ということを聞かれている。デザインの仕事をしていて、クライアントも東京ばかりなのに、どうしてなのか。東京に住んだほうが、打ち合わせも出やすいし、刺激も多いし、いろんな人に出会えるんじゃないか。そういう、東京に住んだほうが、便利だったり、楽しそうだったりするのを蹴ってまで、なぜ千葉なのか? というのが不思議なんだと思う。

自分自身も最初は、そう思っていた。何で東京に出ないんだろう。住んでみたい。そのうち行こう、というようなこと。けど、最近東京に住みたいと思わなくなった。これは、住みたくないという意味ではなくて、そして、千葉に住みたい、という話でもない。千葉に住もうと決めたのだ。

何でそう思わなくなったのか、今、この文章を書きながら、よく考えたら、KARAPPO事務所の空間が気に入っていて、そこで働いているのが気持ちがいいからじゃないか、というのが大きいなぁと思った。他にも、千葉に住んでいて楽しいことは色々増えてきた。人生楽しければ良いと思うのだけど、楽しければ、住んでる場所なんてどこでもいい。住む場所や、働く場所というのは、人生で一番長い間いる場所だ。その場所を、自分で作るということがちゃんとできれば、毎日の生活は格段に楽しくなると思う。街や風景というのは、自分の力だけでは何ともできないけど、街や風景がどうであっても、そこに住む人達が何かしらの美意識や、哲学を持って生活をしていれば、徐々に街も変わっていくのだと思う。最近は、千葉に住んでいる友達も増えたし、よく見てみると、いろんな人がいて楽しい。

ここにこれからも住もうと決めたとき、その街は自分の街になる。その差は大きい。そのうち、どこかに引っ越したいと思っていると、その街との距離が遠くなる。ここに住もうと決めることによって、楽しくなる部分というのがたくさんあることに最近気づいた。ノマド的な生き方にも憧れたりするけれど、定住の決断というのも、これまた面白いんじゃないか、と思う今日この頃です。僕は結構、勇気がいりました。日本中で見ても、住みたい街にはランクインしなさそうな普通な感じの街だけど、このニュートラルな感じが意外と面白い気がしてきています。普通にみえるけど、ゆっくりと見ていると、色々見えてくる。人の顔も見えてくる。

そんなわけで、千葉に住むことが楽しくなってきた今日この頃です。



この投稿は、9/10に書いて、2ヶ月寝かせていたものです。
写真は、自分のマンションのベランダから見える風景。

2009年9月10日に書いた日記の下書き

2011.08.13 01:00 by mio [ 1,797 views ]

Category : からっぽ計画

最近、全く日記を書かなくなった。下書きすら書かなくなった。多分、KARAPPOを会社化してからだと思う。2010年のころは、まだ下書きぐらいはたまに書いていた。ただ、なんとなく恥ずかしくなって、書いても投稿しないことが多かった。
以下に掲載する日記は、2009年9月10日、そろそろ会社化しようかなーという思いが、固まり始めたころの日記の下書き。下書きというのもあって、いや28歳という若さだったからか、深夜だったのか、酒でも飲んで酔いしれてたのか、「臭い」感じがムンムンだけど、たまには、こういうのを投稿してちゃってみます。

上にある写真は、会社化して、事務所を借りた日、2010年7月5日の写真。
まだ何もなかった頃の、KARAPO事務所。
何もないって、最高だと思います。



タイトル:からっぽの未来



空白の未来に向かって進む。
真っ白な未来に絵を描く。

未来というのは、どうなるのか分らない。
分からないから不安で、
分からないから楽しい。

どうなるか分からない未来を、
目の前に置いて見ると、
なぜか道が開けて、気持ち良かったりする。

しばらくすると、
どうなるか分からなかった未来が
少しずつ見えてくる。

なんとなく未来が見えてしまうと、
今度は未来が分かってしまうことに不安を感じたりもする。

なんか、最初のイメージとちょっと違ったなと、
なったりもする。

慣れてしまって、
面白さを感じなくなってしまったりもする。

そういう時は、
どうなるか分からない未来を
もう一度目の前に置いてやるといいんじゃないか。

最近、そう思うようになった。

そういう、新しいところに行くには、
きっかけだとか、タイミングだとか、偶然だとか、
そういう要素の影響もたくさんあるだろうけど、
そういうのは待つものじゃなくて、作るものかもね。

何でもかんでも、変えたらいいってものではないけど、
ワクワクするときってのは、
不安と、期待がミックスされてるときだと思う。



karappoを会社にするということを具体的に話し合っている。
メンバーも少しずつ増えそうだ。
仕事もプライベートも、
どうなっちゃうんだろうなと、ワクワクしている。



そういう場所があったらいいよなあとか、
そういう物があったらいいよなあとか。

そういう音が、
そういう御飯が、
そういう時間があったらいいよなあ。

っていう。

まだ何もない、実体のない、
「そういう何か」を考えたり作ったりするのはとても楽しい。
そういうことをしていたい。



からっぽの未来に何が起こるのかは分からないけれど、
そういうところがあったらいいよなあ、
という場所にしたいなあと思います。



2009年9月10日、以上。

KARAPPO OPENIG PARTY しました

2011.02.05 06:33 by mio [ 1,737 views ]

Category : 日記的なもの

先月の22日23日に2日連続で、KARAPPO OPENING PARTYなる、事務所開きパーティーを開催しました。来て頂いた皆さん、出演して頂いた皆さん、本当にありがとうございました。今までお世話になった人達に、祝福していただいて、嬉しい気持ちで心が一杯になりました。これがゴールでも何でもなくて、本当にやっとスタート地点に立っただけなんだけど、今日ぐらいは思いっきり楽しんでいいよなぁって感じの二日間で、最高でした。

1日目は、ライブ2つ、車輪の再発明の斉田さんと高橋さん、そして、ジョシュアさんに演奏をしてもらった。車輪の再発明(上の写真の2人)は、自作のシンセサイザーやシーケンサーを使った演奏で、回路好きの僕としてはたまらない内容。ジョシュア(一番左の人)は、カラッポのオフィシャル(?)英語教師で、自作楽器バビューンで素敵な演奏してくれました。ガムランっぽくてこれが、また良いんだなぁ。

2日目は、獅子舞い&ライブ&DJっていう構成。獅子舞は、音楽家の宮内君(miyauchi yuri)にしてもらいました。獅子舞いに噛まれると縁起が良いらしく、僕も頭とか噛んでもらったり、KARAPPOにおいてるパソコン噛んでもらったり、相当盛り上がった。ライブは、DUB RUSSELの noel-kitさんと、首藤さんの2人に、Max/MSPの見たことないようなパッチでカッコイイ演奏をしてくれた。DJは、KORGのというか、大学の先輩の坂巻さんがやってくれました。

宮内君獅子舞い 宮内君

DUB RUSSEL DUB RUSSELさん

坂巻さん 坂巻さん


あとは、テラが作った人の動きに反応する映像おいたり、ディスプレイとか全部シマシマにしてみたり、KARAPPOもちょっと遊んでみました。



それから、両日ともに、カラッポ食堂・食堂長、夏生(僕の奥さん)が御飯を振舞ってくれました。お手伝いしてくれた皆さんも本当にありがとうございます。


その他、いろんな写真はこちら。
当日の様子


このブログ最近全然書いてませんでしたが、また、ちょくちょく書いてみようかなぁと、思ったりもしてます。Twitterも楽しいけど、ブログで考えまとめたり、一人で語ったりもたまにはいいかなと。。今までよりもマニアックなことも書くかもですが、ちょっと自由な感じで書いていってみようかなーと思います。