2009年9月10日に書いた日記の下書き
最近、全く日記を書かなくなった。下書きすら書かなくなった。多分、KARAPPOを会社化してからだと思う。2010年のころは、まだ下書きぐらいはたまに書いていた。ただ、なんとなく恥ずかしくなって、書いても投稿しないことが多かった。
以下に掲載する日記は、2009年9月10日、そろそろ会社化しようかなーという思いが、固まり始めたころの日記の下書き。下書きというのもあって、いや28歳という若さだったからか、深夜だったのか、酒でも飲んで酔いしれてたのか、「臭い」感じがムンムンだけど、たまには、こういうのを投稿してちゃってみます。
上にある写真は、会社化して、事務所を借りた日、2010年7月5日の写真。
まだ何もなかった頃の、KARAPO事務所。
何もないって、最高だと思います。
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タイトル:からっぽの未来
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空白の未来に向かって進む。
真っ白な未来に絵を描く。
未来というのは、どうなるのか分らない。
分からないから不安で、
分からないから楽しい。
どうなるか分からない未来を、
目の前に置いて見ると、
なぜか道が開けて、気持ち良かったりする。
しばらくすると、
どうなるか分からなかった未来が
少しずつ見えてくる。
なんとなく未来が見えてしまうと、
今度は未来が分かってしまうことに不安を感じたりもする。
なんか、最初のイメージとちょっと違ったなと、
なったりもする。
慣れてしまって、
面白さを感じなくなってしまったりもする。
そういう時は、
どうなるか分からない未来を
もう一度目の前に置いてやるといいんじゃないか。
最近、そう思うようになった。
そういう、新しいところに行くには、
きっかけだとか、タイミングだとか、偶然だとか、
そういう要素の影響もたくさんあるだろうけど、
そういうのは待つものじゃなくて、作るものかもね。
何でもかんでも、変えたらいいってものではないけど、
ワクワクするときってのは、
不安と、期待がミックスされてるときだと思う。
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karappoを会社にするということを具体的に話し合っている。
メンバーも少しずつ増えそうだ。
仕事もプライベートも、
どうなっちゃうんだろうなと、ワクワクしている。
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そういう場所があったらいいよなあとか、
そういう物があったらいいよなあとか。
そういう音が、
そういう御飯が、
そういう時間があったらいいよなあ。
っていう。
まだ何もない、実体のない、
「そういう何か」を考えたり作ったりするのはとても楽しい。
そういうことをしていたい。
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からっぽの未来に何が起こるのかは分からないけれど、
そういうところがあったらいいよなあ、
という場所にしたいなあと思います。
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2009年9月10日、以上。
長沼です — 2011/8/13 16:28
素晴らしい日記の下書きですね〜
カラッポの未来は∞です。
mio — 2011/8/13 19:06
ありがとうございます!
精進してまいります!笑