ブログを書くこと
僕の周りの友達の多くが、Twitterを使うようになって、そろそろmixiを見なくなったという人が増えてきた。ということで、このブログを見に来る人は、僕がTwitterにURLをはらなければ、mixiから来る数人の人、あとはRSSリーダーで僕のブログを登録している何人かの友達ということになりそうだ。それはそれで面白いなあと思う。あまり見られてないというのはそれはそれで気楽で楽しい。たくさんの人に見られていると、色々気を使ってしまう。下手なことが書けないというか、書きづらいのだ。
わざわざ書くのが面倒な方のブログに書く、面倒なことは面倒だけど、それが逆に楽しかったりもする。車で行けば5分というところに、わざわざ歩いていく感じ。
Twitterは、話し言葉のように、思ったことがすっと書けるから気軽に割と色々書いてしまえるけど、ブログだと、文章力が試されてる感じがするというか、そんなにダラダラと書いてどうすんの?って思われないだろうかと、不安になりながら書いたりする。そういうのも少し緊張感があって面白い。
Twitterは、伝えたいことを伝えるというよりは、思ったことを書く、ぐらいなので気軽。どんどん流れていくし、前回のブログでも書いたけれど、過去の発言はどんどん参照しにくくなっていくし、1つ1つの発言をわりと無責任に書ける。ブログは何かを綴る感じ。書いているうちにどんどん自分だけの世界にはまりこんでいく感じもするし、過去の記事の検索が容易だし、どんどん溜めていったり積み重ねて行くようなイメージ。それはそれで面白いんじゃないかなと思う。話し言葉と書き言葉の違いのような、そういう違いもあるかもしれない。Twitterは話すと書くの中間みたいなところがあって、それが新鮮で皆楽しんでいるところもあるのかもしれない。ただ、そればっかりというのは、何か良くないような気もしてきている。刹那的な感じがするのだ。自分はどこから来たのかとか、どこに行きたかったのかとか、深く考えることができない感じがするのだ。
自分の思考を構成する要素として、自分が書いた文章というのは結構大きい気がする。一度書いた文章は、再度参照することが多いし、書くことによって頭が整理されたりもするからだ。人は、自分が表現したことによって、自分をある程度コントロールできるんじゃないかと思う。「楽しい」という言葉を口にすると、より楽しい気分になるし、その記憶を文章にすれば、それはより強い記憶として定着する。そういう意味でも、ブログを書くというのは、とても有意義というか、面白い行為なんじゃないか、と、改めて思うようになった。
skel — 2010/4/24 22:47
mixi,blog,twitter,で、同一の書き手が展開する内容が大幅に変わってしまうのが面白いなあ。と。
自分がテキストを決めてるんじゃなくて、環境がテキストを決めてるというか。突き詰めると、じゃあ誰がテキストを打ってるのか?みたいな沼にはまったり。
imainaoki — 2010/4/25 10:08
いつも参考にさせてもらってます
>ブログは何かを綴る感じ。書いているうちにどんどん自分だけの世界にはまりこんでいく感じもするし、
これ非常に当てはまる。日常よりかはちょっと非日常。
残す文章を書くって意識するから、ええこと書こうとしすぎかもしれん
ついったーは言葉が消えていくから、
と思ってるとなんか薄い言葉しか書けへんなぁって
自分はちょっと慣れてない感じ
mio — 2010/4/26 00:39
>skel
両方の影響だろうねえ。
小説だったり、論文だったり、俳句だったり、川柳だったり、
もっと大きいので言うと、言語自体の枠組みだったり、
人の思考はそういうものに大いに影響を受けるし、
そういう枠組みを新たに作ってそれを楽しんだり色々だね~。
>imainaoki
ええこと書こうとしすぎ、ってのは面白いね(笑)
たしかに、そういうところはあるかも!
keisuke — 2010/4/28 17:20
はじめまして
カラッポさん
なんか流れ着きました
HPとっても素敵だとおもいました
素人でも
こんなダイナミックで静かなすごいのじゃなくても
ホームページってつくること出来るもんでしょうか
WEBの作り手のことに
初めて興味持たせて頂きました
mio — 2010/4/28 17:29
はじめまして
コメントありがとうございます。
興味を持っていただけたようでとても嬉しいです。
みんな最初は素人ですし、
ウェブは素人でも作れますよ。