W!O by MIO YASUAKI

なんか、先月のネタばっかりですが、先月忙しい中、衝動買い、じゃなくて、タイミングを見計らって、イマダ！と買いました。このカメラGX100は超良いです。リコーのカメラです。着脱式液晶ビューファインダーをつけた姿が、ちょっと不細工なせいか、デザイナーに大人気のGRに比べて、地味な存在となっているような気もしますが、ビューファインダーとると、結構愛らしいカッコヨサをかもし出しています。GR2もかなり気になっていたんですが、ポートレートとかとるときはちょっとズームできた方が嬉しいし、広角も24mmまでいけるコンデジ（コンパクトデジタルカメラ）って他にないんで、こっちに。広角24mmのズームで、F=2.5が、コンデジのしかもズームレンズで実現できているというのは本当に凄い。あと、なんといっても、操作系が良い。シャッターボタンの向こう側にある、ダイヤルは、一眼レフ弄ってるのと同じ感覚で弄れるし、ホワイトバランスや、ISO、露出の設定もかなり簡単に変えることができて、もう、こんなの欲しかったです！！という感じです。あと、マクロも1cmか、3cmか忘れましたが、相当近づいて撮れるのが楽しくてしょうがない。

画質は、1000万画素のファインモードで撮ると結構綺麗、ファインモードが使えるのが、900万画素以上じゃないといけないのがちょっと残念。500万画素とかでも、ファインモードで撮らせて欲しかった。まぁ、さすがに一眼レフ（僕が持ってるのはSONYのα100、レンズはTAMRON 19-50mm F2.8）に比べると、綺麗ではないんだけど、一眼レフとついつい比べたくなっちゃうところが凄いですな。

作り手がどんな人かは全然知らないですが、ホントにカメラが好きな人が作ったんだろうなと思います。ブラボーです。買って、触って、ありがとう、と言いたくなるカメラでした。こういう風に思ってもらえる仕事が、自分もできたらいいなと思います。




単四電池が、バッテリーパック入れるところにそのまま入れれるのも素晴らしと思う。
まぁ、僕はそんなに撮ることあんまりないけどね。


いやー、大絶賛してしまった。
けど、小林秀雄曰く、批評とは「人をほめる特殊の技術」ということだそうで。
人じゃなくてカメラですが（笑

【解説映像】 地球温暖化シミュレーション
もう、去年の話になってしまいましたが、環境省 （チーム-6%） の仕事をしました。企画は、SPACEPORTと国立環境研究所の江守正多さん。映像は、最近よく一緒に仕事をやってるDASIという会社の人たちのディレクションによるもの。SPACEPORTは、坂本龍一も理事に入ってるTHINK THE EARTH PROJECTを運営してたり、「百年の愚考」とか「1秒の世界」といった環境系の本を色々企画して出版したり、あと、NTTデータの先見日記、このウェブ、僕かなり好きなんで、よく読んでるんですがこれもSPACEPORT絡んでたり、かなり面白いことやってる会社で、みなさん良い人で一緒に仕事をしてて楽しかったです。僕は、ウェブのデザインと製作担当。

地球温暖化、IPCCの報告書いろいろ言われていますが、日本も色々研究をしているようです。不都合な真実みたいに煽る感じではなくて、まじめにシミュレーションした結果を発表するみたいな、ストイックなコンテンツとなっております。すっかり、地球温暖化をとめないと！ムードが世の中に漂ってきました。ここ１～2年で急にこうなった印象ですが、IPCCって影響力強いんでしょうか。

ちなみに、FLASHは、最初江守さんが出てくる映像をちゃんと最後まで見ないと、他のシミュレーション映像を見れないようにしてあるのですが、何のための映像かキチンと理解したうえで見て欲しいとのことで、このような仕様になりました。環境省（国）が絡んでいるだけに、色々チェックも厳しかったですが、良い経験になりました。

先月は、何回徹夜したかわかりませんな。
そういう苦労もあってか、来月のスタッフ打ち上げが楽しみだったり。



ところで、環境問題というと事あるごとに坂本龍一氏が出てきますが、彼の存在っていったい何なんでしょうね。なんでこんなに出てくるんだろうというぐらい、出てくるイメージがあります。しかも、わりと誰にも批判されてないっていうか、「坂本さん偉いしなぁ、、」みたいな雰囲気が漂ってんのか、なんなのか。たまたま僕の周りに彼を批判する人が少ないだけなのか。僕にとって、とても不思議な存在です。坂本龍一ブランドみたいなね。

そういえば、丸山薬局が1月4日に出たR25に載っていました。
ちょっと嬉しかったです。

あ、そういえば、27歳になりました。
誕生日は覚えていますが、年齢はすぐに忘れそうになります。