ブロッコリーと真実
仕事の隙間を見つけたので、今日は自分の健康のために自炊しました。
クリームシチューを作りました。
簡単だけど、作るのに時間がかかる。
けど、大量生産ができる。そこがシチューの良いところ。
で、
ブロッコリーを買いました。
アメリカ産のブロッコリーが、150円ぐらい
埼玉県産のブロッコリーが、200円ぐらい
でした。
今までは、国産のが250円ぐらいだったので、
アメリカ産ばっかり買ってたのですが、
いつもよりちょっと安かったので、国産をチョイス。
何故、国産の方が高いのかというと、作るうえでのコストが国産の方が高いから?
小さい農園で作ってるから、1個当たりのコストが高い?
どうなんでしょうね。
僕は環境に優しい選択ができたんでしょうかね?
優しいような気がするというのはあるけれど、
本当のところは分からない。
環境がどうのこうのと、
色々、新商品やら、運動やら、ありますが、
どこまでそれを信じていいのか、いつも悩みます。
僕が今使っているエネループたちは本当に環境に良いのだろうか?
なんとなく良さそうだけど、どうなんだろうか?
そもそも、環境に良いというのは、CO2の排出量や、ゴミの排出量だけで考えて良いのか?
再生紙とか、この前ボロが出てたけど、結局、再生紙を作ると普通に紙を作るよりも、
化石燃料を大量に消費すると本で読んだことがあります。(リサイクル幻想という本で)世界の森林が大量に減っているのは、紙を作るせいではなく、焼き畑農業なんかをやるせいだと書いてあったように思います。
地球環境にもし配慮するなら、先進国の都市に住む人間は死んだほうがいいんだと思う。
僕が死ねば、だいぶCO2削減できます。
死にたくないから死なないけどね。
情報があふれかえっているときは、
どの情報の信憑性が最も高いのかを上手に判断しないとダメだ。
難しいけどね。
結局最後は、信じるか信じないかですな。
どれが最も真実らしいか。
どの情報を信じるのか、
というのは、それを分析する過程においては科学でもあるが、
最終的に何を信じるかという段においては、それは宗教に近い。
宗教がダメというわけでは決してないけどね。
あまり人に迷惑をかけずに生きて生きたい。
誰かに迷惑をかけて嫌がれるぐらいなら、
誰かに感謝されるようなことをしたい、
というのが、環境への配慮の根元にあるのだろうか。
環境への配慮、地球に優しい、というのを聞くたびに、
「あいつらは、全員、偽善者だ!」とか言う人もいるけど、
あれは危険な発言だなと、よく思います。
偽善を指摘するのは、かなりの覚悟が必要だと思う。
まるで自分が全てを知っているかのような発言。
ああならないように注意したい。
真実は誰にも分からないのだと思う。
真実っぽいことしか分からない。
真実の中身はからっぽなんだと思う。